「美容鍼灸と言っても、ただ、闇雲にたくさんの顔に鍼をしているだけ。理論も何もない。それなのに、高いお金だけは頂いている。はたしてこれでいいのだろうか…」と、いつも悩んでいました。

しかし、もう一人の先生は違いました。

アメリカやイギリスで美容鍼灸を学び、美容鍼灸を創世記から支える第一人者から技術を学んでいました。また、少ない鍼で結果を出す、理論を伴った美容鍼灸を行っていたので「美容鍼灸をきっかけに、日本中に鍼灸を広め、悩んでいる人たちを救うんだ」という情熱と希望に満ち溢れていたのです。




あなたは人間の人生で、何がこのような違いを起させるか考えたことがありますか？
その違いは、持って生まれた才能、環境、はたまた、
懸命な努力によって生じるとは限りません。

また、片方が真剣に技術を学び、もう片方が真剣に学ばなかったわけでもありません。


その違いは…

誰から知識を吸収したか？
そして、どんな人たちと出会ってきたか？

という点から生じたのです。

今回、あなたに対して“国際美容鍼灸サミット”のご案内をしているのはそういうわけです。国際美容鍼灸サミットは、世界トップレベルの講師を招き、日本にいながらアメリカ、イギリス、日本の世界標準の知識と技術を吸収して頂くのが目的ですから。




あなたもご存知の通り、今回の祭典には“フェスティバル”や“フェスタ”という名前ではなく、あえて“サミット”という名前を付けました。その理由の1つとして、サミットという名前にすることによってあなたに注目してもらいたかったこと。

そして、もう1つの理由として、フェスティバルやフェスタでは、単なる“祭り”という意味でしかありませんが、サミットという言葉の由来が“頂上”や“最高”であるように、この国際美容鍼灸サミットを最高のものにするという強い思いが込められています。

私はこの国際美容鍼灸サミットを
・最高の講師と共に
・最高の仲間と
・最高の祭り
にすることをここに宣言します！




美容鍼灸が日本に本格的に伝わってから10年目の節目の年に、世界の美容鍼灸がどうなっているのか？そして、これからどうなっていくのか？世界トップレベルの美容鍼灸師と共に、とにかく楽しく、そして、真剣に技術交流し、歴史的瞬間を肌で感じませんか？

アメリカやイギリスに直接行くのは、お金も時間もかかり大変です。

でも、この国際美容鍼灸サミットでは、1回で3カ国分の知識と技術を学ぶことができるのです。しかも、世界トップレベルの美容鍼灸師から学ぶことができるのです。

この機会に、国際レベルの幅広い知識をつけ、世界で活躍できる鍼灸師として楽しい世界を広げましょう！




信じられないかもしれませんが、海外の鍼灸では“東洋医学”が当たり前。アメリカに渡った初日、私はいきなり衝撃を受けた。黄帝内経の話が出て、そして「美容鍼灸は全身治療である」と。当たり前のことなのだが、右も左もわからない私には何かすごい手応えを感じた。


自己紹介の後、マリーエリザベス先生の生徒さんのエピソードともにこんな話がシェアされた。

「がん患者さんなど、『顔色が悪くなって面会したくない』という入院患者さんに、
本治をして体を楽にする」

「そして、数本の鍼でしっかりと結果のでる美容鍼をすると、体も元気になり、
顔色もよくなる。」

「また、友だちと会いたいという気持ちになったり、生きる喜びを感じてくれる」

これを支えているのが鍼灸師であり、美容鍼灸治療だと言っていた。




私は緩和ケアに鍼灸を取り入れたいと思い、看護師から鍼灸師に転向した。しかし、鍼灸は改善効果があるのに広がっていない。だったら、「“綺麗になる”をキッカケに広がるのではないか？」そうした思いから、日本に美容鍼灸がなかった時代にアメリカから持ち帰りクライエントさんに提供し始めた。

そして、少しずつ「綺麗になれるなら鍼をしてみたい」という人が増えていった。
雑誌にも掛け合い、当時は「キケンかもしれない」と敬遠されがちだったが、プレスリリースを100社に毎月送り、日本に美容鍼灸を広める活動をした。





「本治、全身治療で元気になる」を伝えるためには、美容鍼灸で伝えていくのが早いと思った。

美容鍼灸＝全身治療＋少ない鍼数で結果のでる顔への鍼
この定義も「そもそも全身治療を伝えたかった」から。

そして、当時はまだ経験も浅く、アメリカに行かずにして直接学んでもらえないかと2008年アメリカから先生を呼んだ。その後、「研究と日本独自のものが出来ないか」と、美容鍼灸をしっかりと学ぶためにイギリスにも飛んだ。


そこには、実は、日本鍼灸が使われていた。鍼管や皮内鍼、腹診。。。
日本人として、伝えようと気づきをえた。そして、上田式美容鍼灸®が完成した。


この完成に至るまで、出会ったきたのが今回の講師、米国代表“マリーエリザベスウェイクフィールド女史”。そして、英国代表“ポールアドキンス氏”。



とにかく、この世界の美容鍼灸を肌で感じ、また、とーーっても楽しい人柄でパワーあふれる先生に触れてほしい。その思いでこのお祭りが開催することにした。




ここで少し、日本の美容鍼灸の歴史にも触れておこう。

2006年、医道の日本社から『美容と鍼灸』という本が出版された。このときには、日本でエステと鍼灸のコラボを行っている鍼灸院などが紹介された。そしてこの年の12月に、ある専門学校がアメリカからバージニアドーラン女史を招いて、OB/OG、学生向けに特別セミナーを開いた。

これが日本に逆輸入的に美容鍼灸が伝わったという由縁である。

そして、2007年にその学校でセミナーが開催される予定だった。実は私もそのセミナーに参加したいと思っていた。しかし…セミナーは開催されなかった。詳しい事情はわからないが。。。




2007年のはじめの医道の日本には、“黒船到来“、ついに”白人から鍼灸を学ぶ時代か？“などセンセーショナルな見出しが載った。しかし、「顔への鍼か…」と思って参加した人たちが気づいたのが「本治が重要。体の治療が最も大事で、それがあったうえで顔への鍼が完結する」とのメッセージ。

海外では“東洋医学治療”ベースが当然だったことも衝撃だったようだ。

しかし、センセーショナルにデビューした美容鍼灸だったが、2007年には結局、海外で活躍し、講座を10年以上前から行っている先生が来日してのセミナーは行われなかった。

同じ年に、一般財団法人　日本美容鍼灸マッサージ協会の前身であるJFACe日本美容鍼灸マッサージ研究会は生まれた。

そして“美容鍼灸”と言う言葉が逆輸入的に入ってきたのに学ぶ機会がない。「だったら学ぶ機会を作ろう！」と、元々2006年にある学校が本当は呼びたかった、マリーエリザベスウェイクフィールド女史をJFACeが招き、講座を行った。







これが2008年の出来事。

このあたりを機に、プレスリリースを送った後に、取材も殺到するようになり、いろいろな美容鍼灸の考え方も生まれ、世の中に広がっていった。

しかし10年経ってみると、本来、“東洋医学の治療”がベースに行われている美容鍼灸、ゴールドスタンダードな美容鍼灸でない別の考え方もある。

様々な方々が研究してたどり着いた道なのだろう。



それはそれでよいが、今一度“本流の東洋医学の治療”がベースに行われている美容鍼灸。英国や米国で行われている美容鍼灸がどのようなものなのか？それを取り入れて進化した、日本鍼灸と現代美容鍼灸を取り入れた上田式美容鍼灸も是非体験して頂きたい。

日本の中で1300年も歴史のある鍼灸の可能性にもっとみんな気づいて、これから日本、世界の鍼灸をもっと盛り上げよう。




日本人が日本人の価値に気づくときであるし、世界の流れにもう一度触れて、
「美しくなる、健康になる鍼灸って楽しい！」
「おぉ、アメリカの鍼灸師もイギリスの鍼灸師も楽しい！」
わいわい交流して楽しく学ぼう。

もっとレベルアップして、クライエントさんをハッピーにして、笑顔をありがとうをもらって自分自身も幸せになろう。

歴史的瞬間を共に体験しよう！

10年前のムーブメントを知らなかったあなたも、その時代に鍼灸師になってなんとなく知っていた方も

とにかく楽しく、世界の鍼灸を学び、成長しよう。
あなたの成長こそがクライエントの幸せを作る。
その幸せによって、あなたも幸せになる。

とにかくわいわい楽しく学ぼう！
私もすごーーーく楽しみなのです！


さて講師を紹介しましょう！